雷が太陽光発電所に与える被害とその対策

毎年この時期6月~8月の期間は、各地で雷が多くなりますね。
そこで今回は、雷が太陽光発電所に与える影響とその対策についてご紹介します。

太陽光発電所に雷は落ちるの?

落雷と言われると、太陽光パネルに直接雷が落ちることだと思われがちですが、雷には2種類あり、それぞれ与える影響が異なります。

【直撃雷】
配電線や建築物、樹木などに直接雷が落ちることです。当たったものは衝撃などで大きく破損します。

【誘導雷】
樹木や避雷針などに落雷して発生した雷サージが、電線などを伝い建物内に被害を引き起こすものです。 家電や電子機器を故障させることもあります。 そして太陽光発電所の落雷被害はほとんどが誘導雷によるもの。そのため、直接パネルが破損するような直撃雷のパターンは極稀だといえます。

落雷被害を防ぐには

直撃雷が少ないとはいえ落雷によりパワコンなどが故障することは事実。できるだけ防ぎたいですよね。
落雷から発電所を守る対策をご紹介します。

直接の落雷は少ないとはいえ可能性はゼロではありません。避雷針を設置しておくことで安全に雷を処理してくれます。直撃雷だけでなく誘導雷の被害も防ぐことが出来ます。

誘導雷で発生するサージ電流を吸収することが出来る装置です。それぞれのサージ侵入経路ごとに機器を設置して利用します。

対策機器の設置ももちろん大切ですが、電気設備は日々のメンテナンスをしっかりと行うことを推奨します。安全に利用するためには欠かせない対策です。

しっかりと対策を行い、発電所を守りましょう。
サンエイ工務店では、太陽光発電所のメンテナンスや定期点検を行っています。お気軽にお問い合わせください!

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