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太陽光発電に適している土地はどこ? – 太陽光発電を検討中の方に

太陽光発電を検討しているけど自分が所有している土地が太陽光に適しているかがわからない、土地を所有しているけど特に使い道がないので何か活用できないか探している。せっかくの広い土地を持て余していませんか?
今回は、そんな土地を持て余している皆様に太陽光発電に適した土地についてをご紹介いたします。

結論 太陽光発電に適している土地の条件

太陽光発電は太陽光を受けることによって発電し、その発電量は日当たりの良さや発電所の規模に比例します。そのため、以下のような条件がそろっている場合とても適した土地といえます。

  • 日当たりがよい ( 周囲に何もない )
  • 土地に大きな傾斜がない
  • 地盤が強い
  • 近隣住民の理解が得られる

また現状の土地が農地となっている場合「農地転用ができること」も条件になります。それではどうして上記の条件が適しているのかを詳しく解説していきます。

日当たりがよい ( 周囲に何もない )

太陽光発電は前述の通り太陽光が当たることで発電しますので、日差しをさえぎる障害物が周囲になく日当たりがいい土地が適しています。影が出来てしまうような土地では発電が出来なくなってしまいます。
主に影を落とす原因になりやすいのが、雑木林(木)や倉庫等の大きな建築物です。これらの障害となるようなものがない土地は日当たりがよく、太陽光発電に適していると言えます。

土地に大きな傾斜がない

傾斜のある土地は太陽光を取り入れやすいため本来とても適している土地といえます。ですが、大きな傾斜がある土地は山を切り開いたり、徹底的な地盤の調査や特別な補強を施した基礎工事をする必要があるためコストが高くなりがちです。そのうえ近年問題視されているように土砂崩れ等のリスクもありますので、安全性も考慮すると土地に大きな傾斜のない平坦な土地が適しています。

地盤が強い

台風や大雨などが起きた際、地盤が弱い土地だと土砂崩れや液状化等で発電所が崩壊してしまう危険性があります。こういったリスクを回避するため地盤が強い土地を推奨しています。また太陽光発電は10年、20年間の長期事業になりますので、長期安定的にリスクを回避するためにも安全な土地に建設することが望ましいです。

近隣住民の理解が得られる

太陽光発電はとても広域にパネルを設置する事業であり少なくとも景観に影響を及ぼします。そのため周辺住民の方の理解が必要不可欠であり、地域によっては景観保護のために設置ができない場合もあります。周辺住民の方にご理解とご協力をしていただき、災害時には役立てる等の対応をできるようにすることが必要です。

農地転用とは?

土地には「地目」と呼ばれる土地が何に使用できるか・使用されているかを表す土地の種類があります。地目には宅地・雑種地など合計23種類あり、太陽光発電を設置できるのは「雑種地」「原野」「山林」「宅地」です。地目が「田」や「畑」の農地にになっている場合は、農地から太陽光発電所を設置することができる地目へ変更する必要があります、これが農地転用です。
なぜこのような手続きが必要かというと、日本では農地を保護するため農地を農地以外の目的で使用することが
できないためです。農地以外の用途で使用する場合は、許可してもらう必要があります。
農地はその性質上太陽光発電に適した土地といえますが、農業はとても大事であり保護されるべきものです。売却するときや太陽光を検討される際は、しっかりとそのあたりを検討する必要があります。

太陽光用地を探しています

いかがでしたでしょうか?太陽光発電に適した土地について少しはご理解していただけたでしょうか?もし土地を所有しているが使い道がなくお困りのお客様は、ぜひ太陽光発電を検討してみてください。
また、サンエイは太陽光発電用地の買い取りに力を入れております。もし上記に適した用地をお持ちの方は、ぜひご相談ください。

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