ソーラーカーポートの塩害対策について

お客様からよくご質問をいただく塩害対策について、ヘリオスポートで出来る対策をご紹介します。

オプション加工で塩害対策

ヘリオスポートには現在、塩害対策専用のカーポートはございません。

ですが、オプションとして部材の一部を加工することで、塩害を軽減させる対策が可能です。

そのオプションは主に2つあります。

防錆タイトフレーム

まず一つ目のオプションは、防錆(ぼうさび)タイトフレームです。

通常のタイトフレームに、防錆対策用の塗料を塗布したものになります。

タイトフレームとは、折板(カーポートの屋根部分)と折板を支える梁や母屋を接合するための金具の一種です。

防錆タイトフレームを使用することで通常よりも塩害の進行を遅らせることが出来ます。

カラー折板

そしてもう一つのオプションはカラー折板です。

文字通り、カラー材を塗布した折板のことを指します。

こちらは防錆タイトフレームのような専用の塗料ではありませんが、通常の折板の上からカラー材を塗布し、コーティングすることで潮風が直に当たるのを防ぐことが出来ます。

 

■カラー折板一例

▲ グレー

▲ ブラウン

▲ シルバー

※カラー折板にした場合、下面のカラーはベージュになります。

メンテナンスで効果持続

ここまで、ヘリオスポートで出来る塩害対策についてお話してきました。

あくまでオプションのため、必ずしも塩害を防げるというわけではありませんが、日々のメンテナンスをしっかりと行えば、オプションの効果も持続させることが出来ます。

メンテナンスと言っても、業者を呼んでの大掛かりなものではありません。

カーポートの「水洗い」です。

ホースなどで定期的に水をかけてあげたり、水に浸した柔らかい布で拭きます。

砂埃や大気中に含まれる塩分を洗い流してあげることで、カーポートの腐食を防ぐことが出来ます。

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