産業用ソーラーカーポートの設置に利用できる補助金である、令和6年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の二次公募が、6月18日から開始されます。
ソーラーカーポートの設置を検討している事業者の方、必見です！
どんな補助金？
この補助金の事業目的は、「地域の再エネポテンシャルを有効活用するため、地域との共生を前提とした上で、新たな手法による太陽光発電の導入・価格低減を促進する」ことです。
簡単に言えば、「駐車場を利用して自家消費型ソーラーカーポートを導入する民間企業や法人を対象に、経費の３分の1を補助しますよ」というものです。
※画像:環境技術普及促進協会HPより引用
概要
①補助金額
補助対象経費の3分の1(上限1億円)
※車載型蓄電池、充放電設備及び充電設備の補助効率は異なります。詳しくは環境技術普及促進協会の公式サイトをご覧ください。
※車載型蓄電池、充放電設備及び充電設備の補助効率は異なります。詳しくは環境技術普及促進協会の公式サイトをご覧ください。
②条件
導入設備による発電量の50%以上の導入場所の敷地内で自家消費すること。
導入費用の計算方法
導入費用＝（A）×（2/3）÷PCSの最大定格出力合計
(A)…太陽光発電設備の補助対象経費（定置用蓄電池･車載型蓄電池･充放電設備･充電設備に係る経費は含まない）
※いずれも工事費込み
また、以下の要件も含まれるため要チェックです。
- パワーコンディショナ（PCS）の最大定格出力の合計が、５kW以上。また、積載率が１以上であること。積載率＝太陽光発電モジュール容量（kW）÷PCS最大定格出力の合計（kW）
- 停電時に電力供給が可能なシステム構成であること
- 事業によって得られる環境価値のうち、需要家に供給を行った電力量に紐づく環境価値を需要家に帰属させるものであること
- 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法に基づく、固定買取制度（FIT）の認定またはFIP制度の認定を取得しないこと
- 電気事業法第2条第1項第5号ロに定める接続供給（自己託送）を行わないものであること
③公募期間
一次公募：2024年4月23日～5月21日
二次公募：2024年6月18日～7月16日
※一次公募は終了しました
④申請方法
環境技術普及促進協会の公式サイト上の公募要領に従って必要書類を準備し、指定された方法で提出します。
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二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金についてご紹介しました。
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